橘 様の「Python 3 データ分析試験」合格までの学習法を公開しました。

  • 合格者情報
    • お名前:橘 陽一様
    • 合格された試験: Python 3 エンジニア認定データ分析試験

Q1:学習開始時点で、出題範囲に関する知識や実務等でのご経験はどの程度お持ちでしたか?
学生時代に数学Ⅲ・Cまではやっていたので、基礎知識や線形代数、確率統計は理解していました。
現在、組み込みソフトウェア開発に従事しており、これまでの業務では、C/C++、AndroidのJavaやFlutterを扱ったことがありましたが、Pythonについては言語や環境、関係ライブラリについて、今回の試験勉強で始めて触れました。
また、データエンジニアの定義や役割についても今回の試験勉強で初めて知りました。

Q2:あなたの学習環境(お仕事、学校ほか)においては、合格までにどのくらいの学習期間・学習時間が必要でしたか?
1か月半程度必要でした。
まず、最初の1か月は指定のテキストを読んで、書かれているPythonプログラムをJupyter notebookやVSCode上で動かしながら理解を深めました。大体1日30分程度で、休みの日は2、3時間集中して勉強をしました。
その後、2週間ほどは模擬試験を実施して、理解度の低いところを見つけて、そこを補うようにしました。

Q3:出題範囲のうち、もともと得意だった分野はどこでしたか?また、学習開始当初、苦手意識があったり習得に時間がかかったりした分野はどこでしたか。
もともと数学は得意だったので、確率や統計、線形代数、行列やベクトルの計算は苦になりませんでした。
学習に時間がかかったのは各ライブラリの属性、関数、メソッドを覚えることです。
また、機械学習の用語の記憶も時間がかかりました。

Q4:学習開始当初、苦手意識があったり習得に時間がかかったりした分野を、合格水準まで引き上げるために工夫されたことはなんですか?
勉強ノートをMarkdown形式にして、学習内容を整理しました。
特に苦手なライブラリの属性、関数、メソッドは、代表的なものを表に書き出して、それぞれをJupyter notebookやVSCodeで動かして、動作結果も表に反映するようにしました。

Q5:当サイトの模擬試験は何回くらい繰り返しましたか?あなたの活用法を教えてください。
3回分の模擬試験を1回ずつ実施しました。
最初は1か月間の教科書での学習後、実力テストとして、第一回の模擬試験を実施しました。結果は不合格水準だったので、問題解説を見て、一問ずつ正答できた原因と、不正解だった原因を理解しました。
後は試験前々日に2回目、試験前日に3回目の模擬試験を実施し、メールで届いた結果で間違えたところや自信がなかったところを見直しました。

Q6:学習を効率よく進めるために行った工夫を教えてください。また最後に学習者のみなさんへのアドバイスもぜひお願いいたします。
まず、面白く感じるように工夫しました。
教科書を読むだけではなく、Jupyter notebookやVSCodeを使って、プログラムを打ち込み、結果を見る。
そのあと、プログラムを書き換えてみたらどうなるかをいろいろと試しました。
後は、知識や理解を整理するために、勉強ノートはテキストではなくMarkdown形式にしました。
箇条書きや表を入れやすいし、印刷しても本のような体裁になるので、使いやすかったです。

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