関戸 様の「Python 3 データ分析試験」合格までの学習法を公開しました。

  • 合格者情報
    • お名前:関戸 竜之介様
    • 合格された試験: Python 3 エンジニア認定データ分析試験

Q1:学習開始時点で、出題範囲に関する知識や実務等でのご経験はどの程度お持ちでしたか?
pythonとpythonのライブラリ(pandas,numpy,matplotlib)に関しての基礎知識はありました。
ですが、実務経験はなかったので理解は浅かったです。
数学・機械学習は、文系出身ということもありまったくの初心者でした。
特に、大学時代に統計学を選択していなかったこともあり、数学分野(線形代数や微分、積分)には自信がありませんでした。

Q2:あなたの学習環境(お仕事、学校ほか)においては、合格までにどのくらいの学習期間・学習時間が必要でしたか?
平日は仕事が終わってから、参考書を15ページは読むようにしていました(30分程度)。
土日は模擬試験を中心に勉強していました(1時間程度)。合計時間は45時間程度だと思います。
期間としては学習を開始してから試験の受験まで1ヶ月半程度でした。

Q3:出題範囲のうち、もともと得意だった分野はどこでしたか?また、学習開始当初、苦手意識があったり習得に時間がかかったりした分野はどこでしたか。
pythonとpythonのライブラリ(pandas,numpy,matplotlib)は、基礎知識を動画等で学んでいたこともあり参考書を読んていても理解がスムーズでした。
実行環境構築やJupyter Notebookの分野もpythonを実際にJupyter Notebookでコードを書いていたので参考書に書いてあることは概ね理解していました。

Q4:学習開始当初、苦手意識があったり習得に時間がかかったりした分野を、合格水準まで引き上げるために工夫されたことはなんですか?
苦手意識があった分野は数学の基礎でした。
高校時代に数Ⅲを学んでいなかったこともあり、特に線形代数や微積分のところで理解に時間がかかりました。
Youtubeの動画やgoogle検索をすれば情報はいくらでもあるので、理解するまで調べ尽くして、なんとか合格水準まで引き上げました。

Q5:当サイトの模擬試験は何回くらい繰り返しましたか?あなたの活用法を教えてください。
第1回、第2回、第3回を各3回ずつの合計9回受けました。
活用方法としては、
1.土日:模擬試験を1回受ける
2.平日:土日に受けた模擬試験の間違っていた箇所、あっていた箇所(他の選択肢はどこが誤っているのか)を確認する
この1.2を3週間ほど繰り返していました。3週間目には各模擬試験で正解率100%を取ることができました。

Q6:学習を効率よく進めるために行った工夫を教えてください。また最後に学習者のみなさんへのアドバイスもぜひお願いいたします。
「わからないところは焦らず理解するまで、調べ尽くす」に限ると思います。
pythonのライブラリで、なぜこういった出力になるのか疑問に感じれば、各変数を実際に見て理解したり、数学の基礎でわからないところがあれば時間をかけて調べ尽くすといいでしょう。
一つ一つの項目の理解が浅いと、参考書を読みすすていくといずれつまずきます。数学の基礎は概念まで追っていくと、理解がしやすいと思います。私は微積分の理解には、10時間ほど費やしました。私の学習法が少しでも参考になれば幸いです。頑張ってください。

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