- 合格者情報
- お名前: 林 正孝 様
- 合格された試験: Python 3 エンジニア認定基礎試験
Q1:学習開始時点で、出題範囲に関する知識や実務等でのご経験はどの程度お持ちでしたか?
知識、実務経験は特にありませんでした。
学習開始時点では、Pythonについてどういった言語なのか、主な用途などの概要的な把握はある程度していたものの、中身の知識ほとんどなく、実務での利用経験もありませんでした。
Q2:あなたの学習環境(お仕事、学校ほか)においては、合格までにどのくらいの学習期間・学習時間が必要でしたか?
学習時間は約30時間。学習期間は約1ヶ月です。
平日は隙間時間にテキストのPythonチュートリアルを読み返す程度で、週末にある程度まとめて学習を行っていました。
Google Colaboratoryで実際にPythonのコードを記述、動作させて理解を深めていきました。
Q3:出題範囲のうち、もともと得意だった分野はどこでしたか?また、学習開始当初、苦手意識があったり習得に時間がかかったりした分野はどこでしたか。
特別に得意、不得意はありませんでした。
が、Pythonの仕組みの説明の中から出てくる固有名詞やライブラリの名前を覚えるのは少し時間がかかりました。また苦手意識ではありませんが、主教材である「Pythonチュートリアル 第3版」の
- 3章 気楽な入門編
- 4章 制御構造ツール
- 5章 データ構造
上記3章分からの出題率が55%と半分以上を占める内容となっておりますので、重点的に学習するようには致しました。
Q4:学習開始当初、苦手意識があったり習得に時間がかかったりした分野を、合格水準まで引き上げるために工夫されたことはなんですか?
具体的なやり方として、
- 原理原則のインプット → テキスト(Pythonチュートリアル)を一通り読み込む
- インプットの確認 → 模擬試験サイトで模擬試験を受ける
- 不得手の解消 → 不正解の問題をGoogle Colaboratoryで実際にコードを記述、動作させて理解
という流れで、2と3を繰り返し行うことで、不得手の解消を行なうよう工夫しました。
Q5:当サイトの模擬試験は何回くらい繰り返しましたか?あなたの活用法を教えてください。
4回程度です。
Q4で記載した通り、インプットの確認のために主に活用しました。
模擬試験の受験回数自体は4回程度ですが、自己の得手不得手を把握し、不正解の問題に関しては、実際にコードを記述し動作させ、内容の原理の把握、付随する内容の理解ができるよう致しました。
Q6:学習を効率よく進めるために行った工夫を教えてください。また最後に学習者のみなさんへのアドバイスもぜひお願いいたします。
主に下記の2点です。
- 原理原則での理解 > 表層の理解、用語の暗記(のみ)
- 入力→出力→再入力 の繰り返し
1については私の場合、Pythonの学習が資格取得をゴールとするものではなく、仕事上の活用、推進が目的であったため、原理原則での理解が結果として効率が良いと考えました。
2については、一般的な学習のセオリーと思いますが、入力の歩留まりをあげるため出力を積極的に取り入れ、その方法がこちらのPRIME STUDYの活用でした。