- 合格者情報
- お名前: 蓑田 善一郎様
- 合格された試験: Python 3 エンジニア認定データ分析試験
Q1:学習開始時点で、出題範囲に関する知識や実務等でのご経験はどの程度お持ちでしたか?
知識は、「Python 3 エンジニア認定基礎試験」に合格したばかりで、基礎的な知識がある程度でした。また、Pythonを利用した実務経験はありませんでしたが、その他の言語(Bシェル, PowerShell, VBA, VBS, C#, Java, 正規表現等)についてはある程度実務でも使っていました。
Q2:あなたの学習環境(お仕事、学校ほか)においては、合格までにどのくらいの学習期間・学習時間が必要でしたか?
職場(実務)で学習する時間はありませんでした。あくまで、個人的な試験勉強として、毎日の通勤時間の往復で1から2時間程度を毎日勉強し、約一か月半ぐらい継続しました。また、試験直前2週間ぐらいは土日の合計4日で30時間ぐらい集中して勉強をしました。合計時間は1.5X40 + 30ぐらになりますので、合計は90時間程度だと思います。
Q3:出題範囲のうち、もともと得意だった分野はどこでしたか?また、学習開始当初、苦手意識があったり習得に時間がかかったりした分野はどこでしたか。
この試験について得意分野はありませんでしたが、Pythonについての基礎知識(正規表現や、配列、行列計算等)はありましたので、言語仕様などで特に難しさは感じませんでした。また、数学についても高校3年から大学1年ぐらいの基礎数学の知識であったので、勉強していくうちにだんだん思い出してきましたので、この分野も特に苦手意識はありませんでした。しかし、本題である各種ライブラリを活用したデータ分析に関する数学的な手法は初めての経験だったので教科書を何度も読み直し理解しました。
Q4:学習開始当初、苦手意識があったり習得に時間がかかったりした分野を、合格水準まで引き上げるために工夫されたことはなんですか?
何度も教科書を読み直しました。また、PRIME STUDYの「Python 3 データ分析 模擬試験」や、数学関連のインターネット動画等を何度も見て、教科書の内容を理解するための補助として活用しました。
模擬試験の動画は大変理解しやすいですが、数学関係の知識は、インターネット動画も併せて勉強した方が、より理解が深まりますし、勉強時間の短縮にもつながると思いました。
Q5:当サイトの模擬試験は何回くらい繰り返しましたか?あなたの活用法を教えてください。
模擬問題は3回ほど解きました。問題の選択肢は全て消去法で間違い箇所の理由を指摘し、選択したものに問題が無い事を確認するようにしました。また、模擬問題を覚えることはあえてしませんでした。このため、試験前日の時点で模擬問題を解いても、1問ぐらいは間違えるレベルで受験しましたが、本試験ではまさかの全問正解でした。結果からみますと、やはり教科書と動画を何度も見直す事がとても重要だと感じました。模擬問題である程度点数が取れる事は必須条件ですが、教科書と動画を何度も見直す事がとても重要と考えます。わたしの場合、教科書「Pythonによるあたらしいデータ分析の教科書 」と、模擬問題の動画については3回程度見直しました。
Q6:学習を効率よく進めるために行った工夫を教えてください。また最後に学習者のみなさんへのアドバイスもぜひお願いいたします。
わたしの場合年齢が50代後半ですので記憶力が弱くなっています。このため朝読んだ事が夕方忘れる事がよくありました。内容を理解せず、丸暗記に走ったところは特に顕著でしたので、丸暗記はせず内容を理解する勉強方法としました。それでも、数日放置すると、また忘れますので、何度も読み直すようにしました。試験に合格するためには、模擬問題である程度の高得点を取る事が必須条件と思いますが、業務で利用するのであれば、教科書と動画を何度も見直す事が次のステップにつながると思います。急がば回れといいますので、じっくり勉強する事が大切だと考えます。