- 合格者情報
- お名前: 蓑田 善一郎 様
- 合格された試験: Python 3 エンジニア認定基礎試験
Q1:学習開始時点で、出題範囲に関する知識や実務等でのご経験はどの程度お持ちでしたか?
Pythonでのプログラミング経験は全くありませんでしたので、出題範囲の知識はありませんでした。 プログラミング言語は趣味レベルですが、PowerShell、sh、bash、awk、sed、正規表現、SQL、VBA、Java、C#、LinQ、C等の基礎知識はありました。今回勉強して、ライブラリがとても充実している事、特にデータの整理や加工についてのライブラリが充実しているのがわかりましたので今後は積極的に使っていこうと思います。
Q2:あなたの学習環境(お仕事、学校ほか)においては、合格までにどのくらいの学習期間・学習時間が必要でしたか?
学習期間は約1.5カ月程度でした。学習時間は、毎日の通勤時間と就寝前で約2時間で、賞味30日程度勉強しました。これに加え、試験の1週間前の土日で約20時間ほど集中して対応しました。その他空き時間で少しづつ勉強していましたので、これらの時間を累計するとだいたい100時間未満だと思います。
Q3:出題範囲のうち、もともと得意だった分野はどこでしたか?また、学習開始当初、苦手意識があったり習得に時間がかかったりした分野はどこでしたか。
得意な分野はなかったですが、苦手なところもなく、すんなり理解できたと思います。当初、重要な「内包」が理解できませんでしたが、「Pythonチュートリアル」の付録部分を一読したらよく理解できました。この教科書を何度も読み返す事は大変重要だと思います。
Q4:学習開始当初、苦手意識があったり習得に時間がかかったりした分野を、合格水準まで引き上げるために工夫されたことはなんですか?
苦手な部分については教科書を何度も読み返す事が重要だと思いました。この教科書はPythonの開発者自身が書いているので、短いコードで適格な例が多数記載されています。短いがゆえに、初学者にとっては少し難しいかもしれませんが、これを理解すれば非常に力が付くと思われます。教科書だけで十分理解できましたが、本当に理解しているか確認する意味で実際にコードを書いて動作を確認しました。
Q5:当サイトの模擬試験は何回くらい繰り返しましたか?あなたの活用法を教えてください。
3回ぐらいです。教科書を理解するためと、試験前の練習用として利用しました。また、正解の選択肢はあえて覚えず毎回すべての選択肢を吟味するようにして60分ギリギリ使って解きました。たまに時間切れで1, 2問とけない時がありましたが、一問づつ丁寧に確認しました。答えを覚えていないので最終的には100%は一度もなかったですが、1問ぐらい勘違いで間違える程度で終わりました。※答えを覚えてしまうと、おそらく10分程度で解けてしまうと思います。
Q6:学習を効率よく進めるために行った工夫を教えてください。また最後に学習者のみなさんへのアドバイスもぜひお願いいたします。
長時間勉強するのが苦手である事、また、すぐ忘れてしまうので、少しづつ平日を中心に勉強しました。何らかの言語をご存じの方は、通勤時間等を利用するだけで一か月程度で合格できると思います。練習問題や参考書は、「Pythonチュートリアル」教科書を理解するための補助として使うのがよいと思いました。教科書を何度も何度も読み直す事が一番重要だと思います。また、この教科書教科書を熟読する事がPythonの言語仕様を習得する一番の近道だと思いました。