山根様の「Python 3 データ分析試験」合格までの学習法を公開しました。

  • 合格者情報
    • お名前: 山根 隆史 様
    • 合格された試験: Python 3 エンジニア認定データ分析試験

Q1:学習開始時点で、出題範囲に関する知識や実務等でのご経験はどの程度お持ちでしたか?
Python 3エンジニア認定基礎試験合格済で、実務等の経験は無し。他のプログラミングに関しては本で読んだ程度です。ただ、統計に関しては以前の業務で使用していたこともあり、それなりの知識はありました(統計ソフトを扱い、データ分析を行うのに問題ない程度)。

Q2:あなたの学習環境(お仕事、学校ほか)においては、合格までにどのくらいの学習期間・学習時間が必要でしたか?
業務で扱うことは無いので自習学習のみです。大体、平日1時間(朝に仕事に行く前・夕食前・他空き時間など)・休日4時間程度で1カ月半程度でしたので、大体80時間程度になります。平日はほとんど勉強しない日もありましたが、休日は時間を時間を取って勉強したことが多かったです。

Q3:出題範囲のうち、もともと得意だった分野はどこでしたか?また、学習開始当初、苦手意識があったり習得に時間がかかったりした分野はどこでしたか。
数学の中の統計は出題範囲以上の知識があったので、殆ど問題にならなかったです。他の数学の分野に関しても高校数学の参考書を一つ読んで、過去の記憶を引っ張り出して、すぐに対応できました。Numpy, Pandas等のライブラリの実践に関しては統計の知識が必要になる部分がありましたので、その辺りは理解し易かったです。ただ、ライブラリのコードの入力規則が細かいところまで覚える必要があって、習得に苦労しました。。

Q4:学習開始当初、苦手意識があったり習得に時間がかかったりした分野を、合格水準まで引き上げるために工夫されたことはなんですか?
教科書を繰り返し読むことと、間違ったところ、理解できていないところをマークし、重点的に読むことをしました。また、実際にコードを打ち込んでみたり、練習問題を繰り返し解くことをしました。

Q5:当サイトの模擬試験は何回くらい繰り返しましたか?あなたの活用法を教えてください。
1ー3回をそれぞれ5-6回繰り返し解きました。繰り返し問題を解く中で、正解を選ぶ問題であれば、他の選択肢のどの部分が誤っているかを吟味する、誤っているものを選ぶ問題であれば、他の選択肢は正解でなので、抑えておくべき知識なので表現等に注意するということを意識していました。

Q6:学習を効率よく進めるために行った工夫を教えてください。また最後に学習者のみなさんへのアドバイスもぜひお願いいたします。
時間が取れないときは単元ごとに分けて勉強を行う、教科書の通読と模擬試験を交互に行う、模擬試験で間違った問題について徹底的に吟味をするのと自分の弱点を認識し、重点的に勉強する部分を洗い出す、等をしました。実際の試験では模擬試験で出てこないタイプの問題も当然出てきますが、模擬試験の内容を抑えていれば十分に合格水準に達すると思います(実際の試験は模擬試験よりも易しかったと感じましたので、十分に準備すれば恐れることは無いのではないかと)。

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