- 合格者情報
- お名前: 嘉村 しょう 様
- 合格された試験: Python 3 エンジニア認定基礎試験
Q1:学習開始時点で、出題範囲に関する知識や実務等でのご経験はどの程度お持ちでしたか?
実務は2年程、Python を使ったデータ分析の経験があります。
学業では、昨年4月からインド、イギリスの大学院でPython も学んでいます。データ・エンジニアリングを専攻し、Hadoop エコシステムを使った大規模データの効率的な処理を学んでいます。
Q2:あなたの学習環境(お仕事、学校ほか)においては、合格までにどのくらいの学習期間・学習時間が必要でしたか?
大学院で修士論文の準備・執筆の傍ら、11月9日から本格的に学習を始めました。
基礎試験の受験前に、データ分析試験に合格していた為、大体同じ位の時間で合格できるだろうという目論見はありました。論文執筆に飽きたら、資格試験の勉強をし、毎日1.5〜2時間の学習時間で、10日間で合格できました。
Q3:出題範囲のうち、もともと得意だった分野はどこでしたか?また、学習開始当初、苦手意識があったり習得に時間がかかったりした分野はどこでしたか。
大学院で、javaを使いMapReduceやSparkの実装経験があった為、5章 データ構造は楽に理解できました。一方、7章 入出力、8章 エラーと例外、9章 クラスは最初は苦手でした。
Q4:学習開始当初、苦手意識があったり習得に時間がかかったりした分野を、合格水準まで引き上げるために工夫されたことはなんですか?
工夫した点は以下2点です。
- Jupyter Notebook でのコーディング練習
模擬試験で間違った問題は、Python コードをJupyter Notebook に貼り付け、コメントを書き、コーディング練習を7回繰り返しました。これによって、コードを読み流さず1行ずつ理解できるようになりました。 - Python 3 チュートリアルでの答え合わせ
又、間違った問題はチュートリアルを読み、関連箇所の解説を探し、マインドマップでメモしました。
この際、正解の選択肢だけでなく、全選択肢の正しい・誤った箇所もメモしました。
Q5:当サイトの模擬試験は何回くらい繰り返しましたか?あなたの活用法を教えてください。
各回7回、合計21回繰り返しました。
工夫した点は以下2点です。
- YouTube の解説動画を参照
チュートリアルに加え、SENDAI NINJA TVさんがYouTube にアップしている解説動画も視聴しました。 - DIVE INTO CODE 模擬試験の併用
先に合格したデータ分析試験を受験した際、実際の試験にギャップを感じました。実際の試験は、ピンポイントで知識を訊く形式の為、Prime Study に加えDIVE INTO CODE が提供する模擬試験も併用しました。こちらも合計7回繰り返し解きました。
Q6:学習を効率よく進めるために行った工夫を教えてください。また最後に学習者のみなさんへのアドバイスもぜひお願いいたします。
学習効率を上げる為、工夫した点は以下3点です。
- 繰り返しチュートリアルに当たる
1回の読み込みで全てを理解しようとするのではなく、模擬試験を解いたらチュートリアルに当たるといったように、軽い流し読みで繰り返しチュートリアルに当たるようにしました。1回の読み込みで、全ての内容の理解・咀嚼は難しかった為、模擬試験を繰り返し、理解が追いついたら、追加でメモをしました。 - アウトプット先、インプット後
先に模擬試験で、知識のアウトプットをしてから、チュートリアルでインプットをしました。最初からチュートリアルを読み込むよりも、間違った問題の解説を探す読み方をすることで、メリハリのあるインプットができます。結果、時短にも繋がりました。 - マインドマップを使ったメモ
マインドマップでのメモについては「Python 3 データ分析試験」の合格までの学習法を参考にしてください。