- 合格者情報
- お名前:小林 英雄様
- 合格された試験: Python 3 エンジニア認定データ分析試験
Q1:学習開始時点で、出題範囲に関する知識や実務等でのご経験はどの程度お持ちでしたか?
・プログラミング経験は全くなく、コードすら全く読めないレベルです
・大学は文系(商学部)ながら、文系数学までは勉強していましたが、数十年前の話にてほとんど忘れていました。
・ITパスポート試験は実務に若干関係がございましたので、独学で取得しました(初級シスアド時代です)
Q2:あなたの学習環境(お仕事、学校ほか)においては、合格までにどのくらいの学習期間・学習時間が必要でしたか?
・合格までは勉強開始からおよそ1か月程度かかりました。
・最初の試験は勉強開始から3週間後に設定しましたが、成績は60%で不合格となってしまいましたので、残り1週間で徹底的に復習しました。
・勉強時間は平日朝1時間、夜1時間程度。休日は2,3時間程度です。あとは隙間時間に関連動画を少しでもみていました。
Q3:出題範囲のうち、もともと得意だった分野はどこでしたか?また、学習開始当初、苦手意識があったり習得に時間がかかったりした分野はどこでしたか。
・唯一知っている分野は、数学の基礎分野だけでしたが、文系数学でしたので、微分・積分もほぼ知らない状態でした。
・プログラミングの知識がないので、ライブラリによる分析の実践は特に理解に時間を要しました。また、後段にいけばいくほど理解が追い付かず、「Matplotlib」や「scikit-learn」はそもそもの用語がわからないことだらけでしたので、学習は一旦後回しにしました。
Q4:学習開始当初、苦手意識があったり習得に時間がかかったりした分野を、合格水準まで引き上げるために工夫されたことはなんですか?
・まずは参考テキスト「Pythonによるあたらしいデータ分析の教科書」を2回読みました。1回目は流し読み、2回目は1回目よりはもう少し細かく読み込みました。
・その後、本サイトの模擬試験第1回目の解説動画を理解できるまで、何度も視聴しました。解説を聞いた後、テキストに戻り、特に用語の説明や利用するメソッドは間違えやすいので、ポストイットに書き出し、模擬試験で出てきた間違い例とあわせて、テキストに張りました。
・結果的にテキストはポストイットだらけになりましたが、後から要点を見直すのに役立ちました。
・それでも、1回目の試験では理解があいまいなところがありましたので、理解が足りていないところは自身のノートにテキストをほぼ写すかたちになりましたが、要点を書くことで曖昧な理解解消に努めました。
Q5:当サイトの模擬試験は何回くらい繰り返しましたか?あなたの活用法を教えてください。
・模擬試験自体は、各回2回ぐらいでしたが、第1回の解説動画は何度も繰り返し見ました。
・自身の回答と正解選択肢はメールで送信されてくるのですが、何番目の選択肢かわからないので、自身の選択は番号を付け、ノートに記載して採点しました。模擬試験は何度でもできるので、模擬問題を再度実施、回答メールと見比べ、さらに第1回模擬問題解説動画も流しながら、似たような問題は解き方を参考にしました。問題を解くうえで、考え方や計算過程に必要なものはこちらもノートに記載しました。
Q6:学習を効率よく進めるために行った工夫を教えてください。また最後に学習者のみなさんへのアドバイスもぜひお願いいたします。
・テキストは1冊あれば十分です。1つのものを何度も取り組む方が結果的に効率が良いです。
・また、問題は本解説動画を何度も回答を覚えるくらい見ました。特に動画は隙間時間でもみれるので、通勤時間や空いた時間10分でも15分でも見ておくと、少しずつ理解できるようになりました。
・出題範囲も多く占める「ライブラリによる分析の実践(「NumPy」「panda」「Matplotlib」「scikit-learn」)」はきちんと理解しないと得点できず、合格へはつながりません。私のようなプログラミング未経験者でも、きちとんと用語の意味とメソッド活用法を理解すれば得点できるようになりました。
・お金と時間次第ですが、1度本番テストを受験することも1つも方法です。出題傾向がよくわかりますので、対策がしやすくなります。
・この勉強がご参考になれば幸いです。皆様頑張ってください。