- 合格者情報
- お名前:深津 敦 様
- 合格された試験: Python 3 エンジニア認定データ分析試験
Q1:学習開始時点で、出題範囲に関する知識や実務等でのご経験はどの程度お持ちでしたか?
突然、研修を受けていていた学校から『データ分析試験を受かっておくように』と命を受けたので、過去経験はほぼゼロです。業務に関連したこともありませんし、Python どころか、他の言語経験も勉強も皆無でした。
Q2:あなたの学習環境(お仕事、学校ほか)においては、合格までにどのくらいの学習期間・学習時間が必要でしたか?
結果的には教科書(Pythonによるあたらしいデータ分析の教科書)をスタートしたのは試験日が決まってからの数日間、実質的には試験日から3日前くらいからです。
土曜日が試験日だったのに対し、木曜、金曜を有休取得し、この二日間だけYouTubeの模試回答を勉強しながら、模試3回分を徹底的にやり込むというスタイルでした。
最初に3回分の模試を受けたとき、3回とも30点台前半だったので、焦りましたが、金曜の夜にはどうにか90点台まで漕ぎ着けることができました。
Q3:出題範囲のうち、もともと得意だった分野はどこでしたか?また、学習開始当初、苦手意識があったり習得に時間がかかったりした分野はどこでしたか。
数理統計の基礎スキルはあったので、数学分野は全く問題ありませんでした。
苦手だったのは、Pythonというよりプログラム言語そのものの癖が全くわからず、どういう仕組みなのかが理解できないまま進めていたところです。
結果、pandasは最後まで苦しめられました。
Q4:学習開始当初、苦手意識があったり習得に時間がかかったりした分野を、合格水準まで引き上げるために工夫されたことはなんですか?
とにかく教科書の読み込み、写経、YouTubeの模試回答を見まくる、の三重苦サイクルを回しまくりました。
プログラム言語とはどういう概念か?まで掘り下げないと理解できなかったので、チュートリアル本どころか、もっと入門的な情報をネットで検索しまくりながらの基礎の基礎を数時間かけて勉強しました。
Q5:当サイトの模擬試験は何回くらい繰り返しましたか?あなたの活用法を教えてください。
模擬試験は3回分をそれぞれ5回ずつくらい繰り返しました。最初はどれも30点台でしたし、その30点もほとんど適当な選択肢だったので、要は4択問題のほぼ確率通りの正答率でしかなかった状態でした。少し時間をおきながら、試験直前の2日間は睡眠と食事以外はほとんど模擬試験と格闘していました。1回模擬試験受けるのに50分ほどかかるので、15時間くらいは模試+復習+YouTube解説の連続でした。
Q6:学習を効率よく進めるために行った工夫を教えてください。また最後に学習者のみなさんへのアドバイスもぜひお願いいたします。
YouTubeの模試回答解説動画を隅から隅まで見まくりました。セリフとして覚えられるくらいに。
そうすれば、現時点全くの未経験の方でも、数日で合格できると思います。
この分野は『習うより倣って馴れろ』がとっても当てはまると思います。