- 合格者情報
- お名前: 菅野 憲和 様
- 合格された試験: Python 3 エンジニア認定データ分析試験
Q1:学習開始時点で、出題範囲に関する知識や実務等でのご経験はどの程度お持ちでしたか?
データ分析および予測を行いたい案件を持っていて、Jupyter notebookを使ってデータ加工、可視化、予測モデル作成等を行っていましたが、WEBで調べた事をそのまま使っていたり、pandasやDataframeの知識はあやふやな状態でした。数学については理系大学出身なので問題ないレベルだったと思います。
Q2:あなたの学習環境(お仕事、学校ほか)においては、合格までにどのくらいの学習期間・学習時間が必要でしたか?
元旦に受験を正式に決めてから3週間、毎日1~2時間程度取り組みました。合計で50時間程度だと思います。一度読んで理解しても、すぐに覚えられないのでコードを実際に動かして確認し、少し自分で変更してどのように変わるか等を確認するのに時間がかかったと思います。
Q3:出題範囲のうち、もともと得意だった分野はどこでしたか?また、学習開始当初、苦手意識があったり習得に時間がかかったりした分野はどこでしたか。
もともと予測分析を行っていたので、scikit-learnには自信があり易しかったです。逆に苦手だったのはPython言語でした。私はこれまでVBAを使っていましたが、Pythonはライブラリも豊富で関数やメソッドをひとつひとつ覚えるのは苦労しました。
Q4:学習開始当初、苦手意識があったり習得に時間がかかったりした分野を、合格水準まで引き上げるために工夫されたことはなんですか?
3つあると思います。一つ目は前述していますが、コードを実際に書いて動きを確認したことで理解を深めました。2つめは過去問を何度も解いて、正解するだけでなく、選択肢のひとつひとつにしっかり目を通し、選択肢のこの部分が間違っている等を自分の頭の中で言い直したりしたことです。3つ目はyou tubeの解説を見ることです。テキストを見る目だけを使うのでなく、耳から入ってくることで頭の中に叩き込むことが出来たと思います。
Q5:当サイトの模擬試験は何回くらい繰り返しましたか?あなたの活用法を教えてください。
模試試験は基本毎日行っていたので30回程度はループしていると思います。前述もしていますが、回答が正誤を重要視するのではなく、正しいものを選べの時には、間違っている選択肢のここが間違っている等を考え、間違っているものを選べ野際には、正しい選択肢を覚えられるように努力しました。
Q6:学習を効率よく進めるために行った工夫を教えてください。また最後に学習者のみなさんへのアドバイスもぜひお願いいたします。
覚えたことを定着させるために毎日学習をすることだと思います。また、勉強したコードを実際に使ってみることで理解が深まりました。アドバイスと言えるものはないですが、私が本試験を受験して良かった点は今までWEBで自分が行いたいことをひとつひとつ調べながらコーディングしてきましたが、この教科書(Pythonによるデータ分析の教科書)には一通り掲載されており辞書のように使えるようになり、今後のコーディングに活かせるようになった点です。